40歳過ぎるとヤバイ…
ある日突然、新聞や雑誌の文字がかすんで見えたら、それは老眼のサイン。“
老眼”という言葉から高齢を連想しがちだが、一般的には40歳を過ぎたころか
ら症状が進行する。加齢に伴う現象だけに、だれもが避けて通れない。しかし、
あきらめるのは早い。効果的な改善策や予防方法があるからだ。
●2週間で効果が上がる“脳トレ”PCソフト
人は“目”で見たモノを“脳”で処理する――。そこに着目して開発されたの
が脳トレPCソフト「ニューロビジョン ホームエディション」((株)アット
ワーキング)だ。
モノの輪郭や形は、脳の神経ネットワークを通じて処理される。その神経を刺
激する“ガバパッチ”という図形を、パソコン画面で指示に従って1日1回、約
20分間見るトレーニングを続けると2週間程度で老眼改善の効果を実感できる
。
「仕事柄、老眼鏡やコンタクトレンズによる矯正では不便を感じる、40歳以上
のスポーツ選手、歯科医の方が愛用しています」(同社広報担当者)
価格は税込み5万400円。ネット販売(http://www.neuro-vision.jp/)のみ
。
●健康生活が老化の進行を遅らせる
「人間の老化の原因のひとつに活性酸素の影響が指摘されています。活性酸素の
発生を抑える抗酸化酵素の働きが、加齢とともに衰えるためです。同じことが目
の老化にも当てはまります。老眼を防ぐには栄養をバランス良く取って、健全な
生活を心掛けることが重要なのです」
こう言うのは、小田急百貨店新宿店8F「健康プラザ」の栄養士・佐藤由美子
氏。
たばこや酒の飲み過ぎ、紫外線、大気汚染、ストレスなども活性酸素を発生さ
せる原因だ。当然のことだが、大事なのは日ごろの健康管理。コレを続けること
によって老眼の進行を遅らせることができる。
●サプリ最新注目成分はルテイン
サプリメントも“予防”には有効だ。佐藤栄養士(前出)にいくつか紹介して
もらった。
昔から“目にいい”といわれているヤツメウナギ。「スーパー八つ目・A」(
4200円)にはDHA、ビタミンAとEがたっぷり。「ひとみの恵」(315
0円)にはビタミンA、C、B 1が。ブルーベリーの赤紫色の色素も目にいい
。
同様に、「豊年 マルチカロテン」(5040円)に含まれているルテイン、
ゼアキサンチンは目を保護し、目の健康を維持する。
「マルチビタミネG40」(3990円)のビタミンB、C、E、亜鉛などは、
「目や体の疲れを軽減し、疲れをためない効果があります」(佐藤氏)。
●「CK」は痛みもなく安全な手術
老眼の手っ取り早い矯正法は、老眼鏡や遠近両用コンタクトレンズの使用だが
、最近は手術する人が増えている。
手術は「レーシック」(レーザー角膜屈折矯正手術)、「CK」(熱伝導角膜
形成術)、「バイフォーカル眼内レンズ」の3種類。
中でも、CKは角膜に高周波エネルギーを照射してカーブを変えるだけ。切開
しないので最も安全だ。
茨城県龍ケ崎市で眼科医院を開業し、昨年9月、CKによる“老眼手術専門”
の「坂西眼科 銀座クリニック」をオープンした坂西良彦院長が言う。
「点眼麻酔なので手術中に痛みは感じませんし、かかる時間も5〜10分程度で
す。一般的には、手術するのは利き目ではない方だけ。老眼が進行した際には再
手術も可能です」
料金(片眼)は、手術後1年間の検査および薬剤代を含めて10万5000円
。完全予約制。
(問)坂西眼科医院((電話)0297・64・2355)
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